江戸川女子では4年次(高1)より、3つの類・科に分かれて、それぞれの目的にあった学習を展開しています。
普通科Ⅱ類
難関私大への現役合格をめざした普通科Ⅱ類。志望大学の受験科目に合わせた無駄のない学習で、着実に学力を育成し、基礎から入試レベルまで実力を伸ばすことができます。
普通科Ⅲ類
国公立大への現役合格を目標に、大学入学共通テストでの高得点を目指し5教科7科目を学習。授業そのものが受験対策となる学習で、実戦力に優れた学力を育成します。
英語科
早慶上智・東京外語大をはじめとする難関大の文系学部進学を目標に、英語の授業時間を多く設定(4年次(高1)は12時間、5年次(高2)は15時間、6年次(高3)は14時間)。さらに5年次(高2)には、海外での語学研修を実施。本場の英語・文化に触れることもできます。
江戸川女子では高校入学後、高校からの入学生とは別に、中入生のみのクラスを編成しています。高校からの入学生と同じクラスになるのは5年次(高2)から。そのため、高入生と混在することで起こる学習の重複を無くし、6年一貫教育のメリットを最大限に活かした効率的な学習を展開しています。また、6年間を通して江戸川女子では、前後期2期制・週6日・45分授業(令和4年度より変更)を採用。無理なく多くの授業数を確保でき、詰め込みをすることなくゆとりを持った学習計画を実践しています。
様々なバックグラウンドを持った人と出会うグローバル社会においては、多様な価値観を尊重しながらも、しっかりと自分の考えを持ち、それを英語でも主張できる人材の育成が必要です。本校の国際コースは英語をツールとして学び、生徒が将来何をしたいのかを明確にして、卒業後のモチベーションにつなげていきます。さらに日本の大学だけでなく、海外の大学への進学も視野に入れた進学指導により、生徒の可能性を広げます。
国際コースでは中高一貫の利点を最大限に活かして、今ある語学力をさらに伸ばし、文系、理系問わず、国内外の難関校への進学が可能なカリキュラムになっています。
国際コースでは、英語はクラスを2分割して授業を実施します。これによって、生徒の学習状況に合わせたきめ細やかな指導が可能になり、生徒一人ひとりの力を伸ばします。
中学2年生から希望者を対象に、毎週1時間「第2外国語」を学ぶことが出来ます。それにより英語圏だけでなく、より広い世界についての興味・関心を引き出していきます。
中学校では指名制の補習を実施して苦手科目をサポートします。特に、国語と数学はそれぞれの学習進度に応じたフォローを行い、授業でのつまずきをなくします。選択制の講習では難易度の高い問題に取り組みます。高等学校ではそれぞれの進路に応じた講座を開講して大学入試対策をバックアップします。江戸川女子では多くの生徒が、塾や予備校に通わずに、大学受験に臨んでいます。
音楽・美術の授業をネイティブ教員とのティームティーチングで行います。「英語を学んでいる」という意識を強く持たずに自然な形で英語に触れることで、様々な場面で積極的に英語を使おうとする姿勢が身につきます。