【中学3年】弦楽発表会が行われました
9月9日(土)の午後、中学3年生は保護者の方をお招きして弦楽発表会を行いました。
中学生は情操教育の一つとして、弦楽器の授業を行っています。
生徒たちはバイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの中から一つ選択し、各学年半期ずつプロの先生から指導していただいています。
その集大成として行われたのが今回の弦楽発表会です。
発表会ではクラスごとに演奏します。
それぞれのパートで1曲ずつ演奏した後、クラス全員での合奏を行います。
これまではパートごとに分かれて練習をしてきましたが、3年生ではこの発表会のためにクラス全員での合奏の練習も重ねてきました。
弦楽器は左手で正しい弦の位置を抑え、右手で強弱を意識しながら弓を動かします。
左右で違う動きをするので、演奏するにはとても頭を使います。
さらに合奏では一人で演奏するだけでなく周りの音を聞く必要があるため、さらに難易度が上がります。
「自分が弾くのに必死で合奏の息がなかなか合わない…」との声が練習の際には聞かれましたが、本番ではどのクラスも美しいハーモニーを響かせることができました。
終わった後に「今まで演奏した中で今日が一番楽しかった!」と話してくれた生徒もいました。
リハーサルにも立ち合った担任の先生たちも、「本番はリハーサルよりもさらに素晴らしい演奏だった」と太鼓判を押していました。
また各クラスが演奏の前に披露したMCも個性豊かで、会場が温かな空気に包まれました。
最後には音楽の先生からの講評はもちろん、国際コースのイマージョン授業を担当してくださったネイティブの先生からの講評もいただきました!
自分で実際に演奏をすることは、今後の人生で音楽を楽しむ際にも生きてくると思います。
ぜひこれからも素敵な音楽にたくさん触れていってください。