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2023.01.31教育活動

保健委員の救命救急講習を実施しました

先日、4年生の保健委員と新任の先生に向けた救命講習を実施しました。

 

東京防災救急協会と地域の消防団の皆さまに講師を依頼し、ご指導いただきました。

細やかな説明、具体的な状況も交えてお話を頂き、生徒たちも真剣に取り組んでいました。

 

 

▼心肺蘇生法の実習のようす

 

▼AEDの使い方の実習のようす

 

 

 

救命講習を受けた4年生の保健委員の感想を紹介いたします。

 

『AEDの使い方など、保健の授業で少しやったけれど、乳児の場合などは詳しくやらなかったので、知ることができてよかった。また、コロナが流行している時の方法も詳しく知ることができた。』

 

 

『今回の講習を通して、改めて心肺蘇生法とAEDの使い方を知り、大変勉強になりました。胸骨圧迫はすばやく強く連続してやらないといけないので大変でした。AEDは「止まっている心臓を動かすもの」と考えていましたので、そうではないことを知りとても驚きました。』

 

 

『今回の救命講習に参加して、救急車が来るまでにできるだけ素早く協力して救命措置を行うことの大切さを学び、躊躇している暇はないのだと気づかされました。AEDの使い方も心肺蘇生のしかたも、身体を使って経験できたことは、実際使う日がきた時には大きな自信になると思います。大切な命を守るためにも今回このような講習を受けて本当に良かったと思います。』

 

 

 

普段の学校生活で保健委員は、教員にはなかなか気付けないような細かなことまで、気を配ってくれています。

今回の救命講習で、救命技能認定証を取得し、正しい知識を身につけた委員のみなさんには、

今後も、いざというときも含め、学校の様々な場面で活躍して欲しいです。