2017.10.30

江戸川女子の、こんな授業 高齢者体験

「車内で高齢の方を見かけたら席を譲りましょう」

「困っている方がいたら声をかけましょう」

高齢化が進む現在の日本では、そういった「思いやり」がますます大切になっていきます。

そのような社会状況を踏まえ、江戸川女子では技術・家庭の授業で「高齢者体験」を行っています。

視力を弱め、足腰も思うように動けないように器具をつけた状態で、普段、何も不便なく過ごしている学校内を歩き回ります。

「貼られているポスターの字が読めない」「段差をこえられない」「階段が怖い」

初めて体験する高齢者の感覚に驚いたようです。

そして、隣で支えてくれる人がいる心強さも、より強く感じたようです。

登下校中やプライベートで出かけた時に、この授業を思いだしてくれるといいなと思います。