【中学３年生】関西修学旅行に行ってきました

１０月５日（水）～８日（土）の３泊４日間、中学３年生は関西修学旅行に行ってきました。

１日目、まずは全員で新幹線に乗って京都駅へ。お昼前に駅に到着し、早速、自主研修のスタートです。

 夕方、奈良の宿に戻ってくるまでは全て行動班だけでの活動です。ちょっと不安そうな、でもワクワクした気持ちが抑えられないそんな表情で、各班出発して行きました。

２日目は、全員で法隆寺へ。約1400年前の飛鳥時代に創建された世界最古の木造建築を見学してきました。そして午後は、行動班での自主研修です。

 今夜は夕方、京都のホテルに各班で集合。昨日の不安げな様子は一切なく、各自が調べてきたことを生かして、迷いなく出発していく姿は頼もしかったです。

 夜には、河村能舞台で能体験。初めて観る「能」、そして河村先生の言葉は、生徒の皆にとても響いておりました。

３日目は、１日自主研修です。あいにくの雨でしたが、夏休み前から綿密に計画してきたルートと自分たちで作成したガイドブックを手に、そんな雨も楽しむくらいの気持ちで出発していきました。各班で予約した体験学習では、和菓子つくりや、お香つくり、箸やかんざしつくりなど、京都の文化を味わってきました。

４日目は、学年で金閣寺、三十三間堂、南禅寺を見学しました。

最終日なことに名残惜しさを感じながらも、同級生や先生たちと写真を撮り、たくさんの思い出を残していました。

４日間の修学旅行を終えた生徒たちの表情は、無事に戻ってこれた安堵感と充実した日々の満足感に溢れ、初めての経験から得た自信は生徒の皆をいつもより少し大人びた顔にしてくれました。あっという間に過ぎ去ってしまった日々に寂しさを覚えながらも、クラス・学年の仲が深まり、修学旅行で得た経験や想いを、この先残りの中学校生活に生かしてもらいたいです。