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1931年以来、江戸川女子は生徒と共に、保護者と共に、また時代と共に着実に歩を進めてきました。この間に最も著しい変化を遂げたことのひとつは女性の高学歴化と社会進出です。本校においても、女子校の常識のように捉えられていた短大進学から、中心は4年制大学へ。さらには国公立進学希望者が増え、理系進学希望者も徐々に増加し今では三分の一を越えようとしています。こうした流れを受け止め、生徒が希望するさまざまな進路を保証するシステム、例えば高質な授業、きめ細かなキャリアガイダンスなどをより緊密に組み上げていきたいと思っています。そして忘れてならない「基礎的な学力」に加え、未来に必須の「プレゼンテーション能力」を多方面から磨き上げ、さらに高みに押し上げていくことが私たちの責務であると考えています。
一方で女子校としての個性と価値を尊重する姿勢は変わりません。伝統の情操教育である茶道、華道、筝曲、また弦楽器の演奏など、伝統や美しさに触れることが、感性の瑞々しい年頃に与える影響は計り知れません。また女子だけの環境で磨かれるリーダーシップや協調性も将来に大いに役立つはずです。本校の生徒が大学を卒業する頃、社会における女性の役割は必ずやさらに前進しているでしょう。本校で学んだ生徒たちが広い選択肢を持って自由闊達に羽ばたけるよう、私たちはいかなる努力も惜しまない決意です。 |

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